X線乳房撮影(マンモグラフィ)

X線乳房撮影(マンモグラフィ)

 乳がんに罹る人の数は年々増加しており、わが国では現在、約23人に一人が乳がんになるといわれています。マンモグラフィ(乳房X線撮影)は乳がんの診断に有効な検査法で、乳房のほとんどの病気を見つけることができます。乳がんは早期に発見すれば治る病気であることから、市町村による住民検診にもマンモグラフィが取り入れられています。

マンモグラフィ

 乳房はやわらかい組織でできているため専用の装置で撮影します。

 乳房にできる病変をほとんどみつけることができ、しこりとして触ることができない早期の段階での発見も可能です。

 検査では触診だけでは判りにくい病変を画像化するために、乳房を圧迫し均等な厚みにして撮影します。

 

 なお、当院の装置は「検診マンモグラフィ検診制度管理中央委員会」の精度管理の線量・画質基準を満たす施設認定を受けています。

 撮影は女性のマンモグラフィ撮影認定放射線技師が担当しますのでご安心ください。

当院のマンモグラフィ装置

 デジタルマンモグラフィ装置 Lorad Selenia(日立メディコ)2台

 画像誘導下乳房生検用専用撮影装置  Multi Core(日立メディコ)

フラットパネルディテクタ(FPD)搭載ディジタルマンモグラフィ装置

 この装置は,フラットパネルディテクタ(FPD)という検出器を搭載しており、撮影された画像はディジタルデータとして直接、診断用モニタに送られるため、フィルムの交換や現像などの処理が不要となり、検査をスムーズに行うことができます。

 また診断された画像は、診断レポートともに各科へ転送されるとともに画像サーバに保管することができ、再検査や翌年のマンモグラフィ撮影の際にも容易に取り出して比較することが可能です。

画像誘導下乳房生検用専用撮影装置(マンモトーム)

 当院では、患者さんの負担を少なくし確実に行うために、画像誘導下乳房生検用専用撮影装置を用いています。

 この装置は、撮影された画像がすぐに位置決め用モニタに表示され、目的の石灰化を確認後位置決めを行い、その位置を装置に転送します。

 また患者さんは寝たままの状態で検査を受けることができるため、無理な体位の保持が必要ありません。

 この装置を用いることにより,これまでより検査時間が短く確実に組織を採取することができ、検査を受けられた方からも、大変楽な検査であったと言う感想をいただいています。

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