消化器内科

消化器内科の紹介・特色

医長:青柳 裕之
医長:青柳 裕之

 消化器内科は、現在9名のスタッフで業務を担当しています。外来は、1階の2番ブロックにて消化器疾患を中心にした診療を行うほか、腹部超音波検査を中心とする画像診断や、3階健康診断センター内視鏡室にて、上部消化管(食道・胃・十二指腸)内視鏡、下部消化管(直腸・結腸・回腸)内視鏡検査を施行しています。病棟業務は、10階北病棟での食道癌・胃癌診療、それ以外の診療を11階北病棟を中心として、消化器疾患の診療に当たっています。

 代表的な疾患の診療内容をご紹介しますと、びまん性肝疾患では、B型慢性肝炎に対する抗ウィルス薬やインターフェロンによる治療、C型慢性肝炎におけるリバビリン+インターフェロン治療等を行っています。肝細胞癌などの肝腫瘍性病変に対しては、放射線科や外科と連携し、 病態に応じて、肝動脈塞栓術(TACE)、ラジオ波焼灼療法(RFA)、エタノール注入療法(PEIT)を実施する他、陽子線がン治療センターと連携して陽子線治療を施行しております。

 上部消化管疾患においては、早期食道癌や早期胃癌に対して、粘膜下層剥離術(ESD)を用いた内視鏡治療を行っています。また、胃ポリープ、良性腫瘍についても、大型のものや癌化のリスクを有する場合には、内視鏡治療を行っています。下部消化管疾患に対しては、早期大腸癌に対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による治療を施行しております。良性ポリープにおいても、癌化のリスクを有する病変については、内視鏡的切除を施行しています。

 胆膵疾患に対しては、胆管結石に対して内視鏡的切石術(内視鏡を通じた処置具により胆管開口部を開き、胆管内の結石を排出させます。)を行っています。急性胆嚢炎の際には、胆嚢内の減圧を目的とした治療として、内視鏡的に十二指腸から胆嚢内にチューブを挿入する内視鏡手術(ETGBD)、経皮経肝的にチューブを挿入する治療(PTGBD)等を行っております。胆道腫瘍、膵腫瘍による胆道閉塞から閉塞性黄疸や胆管炎を発症した患者様には、黄疸軽減のために内視鏡的胆道ステント留置術(ERBD、EMS)や経皮経肝的ステント留置術を行っています。また、当院では胆道疾患に対して胆管内に細径の内視鏡を直接挿入し、診断精度を向上させております。

医師紹介

外来担当医師表