当院の紹介 About us

院長あいさつ

福井県立病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

2026年(令和8)4月1日に15代目の福井県立病院長を拝命いたしました二宮 致です。2026年(令和8年)度の始まりにあたり、病院職員を代表してご挨拶申し上げます。

当院は昭和25年に創立され、平成16年に現在の新病院となりました。診療科数は県内最大、総病床数は北陸最多の県立総合病院であり、基幹・中核病院として福井県民の信頼に応えるべく診療を行ってまいりました。当院は三次救急を担う救命救急センターを有し、福井県ドクターヘリ基地病院に指定されています。また第一種・第二種感染症指定医療機関、難病医療拠点病院、都道府県がん診療拠点病院、災害拠点病院、へき地医療拠点病院、二次被爆医療機関、地域医療支援病院、臨床研修指定病院などの指定を受けています。令和2年からのコロナ禍においては感染症指定医療機関として多くの重症新型コロナ感染症患者の治療を行いました。がん医療では外科・婦人科・泌尿器科にてロボット支援下内視鏡手術を実施し低侵襲で質の高い治療に努めています。また北陸唯一の陽子線がん治療センターを有し、有効性が高く副作用の少ない陽子線治療を行っています。小児・周産期医療では総合周産期医療センターとして母体・胎児集中治療管理室(MFICU)新生児集中治療室(NICU・GCU)を運営しています。精神科医療では救急・身体合併症病棟を有し、心身両面からの高度急性期医療および多職種協働チーム医療を実践しています。このように当院は周産期、小児、がん、感染症、精神、へき地、災害、被爆医療など多くの政策医療を担い、高レベルの診療を提供するよう努力しています。

近年、医療の高度化・効率化により地域の実情に応じて「治す医療」を担う医療機関と「治し支える医療」を担う病院機関への役割分担が進められています。当院は「治す医療」を担う高度急性期病院としてより多くの急性期の患者を受け入れるために、在院日数の短縮化に取り組んでいます。当院にて入院治療を行った後は、リハビリ等を得意とする病院に転院していただき、退院までの機能回復を図っていただくこととなります。また退院後に状態が安定しましたら、紹介元のかかりつけ医と連携して外来治療を行う二人主治医制にもご協力ください。

県民の皆様におかれましては、当院が高度急性期病院としての機能を果たし続けていくために、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

福井県立病院長 二宮 致(にのみや いたす)