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陽子線で治療できるがん
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- 転移性腫瘍
- 陽子線による乳がん治療の臨床試験
骨軟部腫瘍
骨軟部腫瘍の特徴
骨や筋肉や脂肪などから発生する悪性腫瘍で、全身のいろいろな部位から発生します。
骨軟部腫瘍の治療法
多くは手術で切除されますが、化学療法と併用される場合もあります。
また、一般的に骨軟部腫瘍は放射線が効きにくいですが、陽子線や炭素線といった粒子線治療では直接がん細胞のDNAを破壊することができるため、治療効果が放射線治療より上回ります。
当センターへ紹介される患者さんは、一度手術をしたが再発し、再手術が困難な方が多いです。
骨軟部腫瘍の陽子線治療
陽子線治療の適応
陽子線治療の適応は以下のとおりです(日本放射線腫瘍学会による)。
- 脊索腫、軟骨肉腫、骨肉腫:病理学的に診断され転移のない状態
- その他の稀な骨軟部腫瘍:手術による根治的な治療法が困難である限局性の骨軟部腫瘍
ただし、原発性の骨軟部悪性腫瘍に限られ、肺がんなどのがんから転移した腫瘍は適応外となります。
照射回数・治療期間
通常、16回・4週間、または、26~39回・6~8週間で治療を行います。照射回数は、がん病巣の大きさ、位置、全身状態など、様々な要素を考慮して、適切な回数を医学的に決定します。
治療費
骨軟部腫瘍の陽子線治療は、公的医療保険の対象となります。
※ただし、手術による根治的な治療が困難なものに限る
陽子線治療に伴う有害事象(副作用)
照射(治療)を行う部位により異なりますので、治療する際にご説明します。
