麻酔科
麻酔科の紹介・特色

麻酔科は、主に全身麻酔で手術を受けられる方の、術前、術中の管理をしています。また、特にリスクの高い方の脊髄麻酔も担当しています。全部で12室ある手術室で、新生児から100歳を超える高齢者の方まで、全身麻酔を受けられる全ての方を対象に、患者さんの管理を外科医、救急医、看護師、臨床工学士などと連携を取りながら行っています。
様々な合併症を持つ患者さんが手術を受けられるので、手術前には手術前診察を行い、患者さんの状態を把握しています。通常の検査だけでは足りないと判断された時には、追加の検査や内科医などによる精査を依頼、施行して全身麻酔の安全性を高めるようにしています。
手術中は麻酔薬の投与を行うだけでなく、常に患者さんの全身状態を観察し、血圧を上げる薬や下げる薬を投与したり、人工呼吸器を患者さんの状態に合わせて設定したり、輸液、輸血の量を調節しています。また、緊急手術に速やかに対応できるよう、麻酔科医が24時間365日待機しています。
診療(手術)実績
平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | |
総手術件数 | 4,882 | 4,754 | 4,772 | 4,945 | 5,056 |
全身麻酔件数 | 2,544 | 2,720 | 3,008 | 2,972 | 3,036 |
局所麻酔件数 | 1,714 | 1,413 | 1,103 | 1,256 | 1,249 |
医師紹介
外来担当医師表
施設認定
日本麻酔科学会 指導病院