小児科

小児科の紹介・特色

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県内小児医療の中心機関として救急医療にも迅速対応

周産期医療、救急医療から難病・先天性疾患まで広く対応しています。

福井県の小児急性期医療の中心

 福井県立病院小児科は、福井県内の小児医療において、一次から三次救急まで対応する急性期医療の中心的役割を担っています。当院の小児一般病棟入院児の半数以上は、夜間や休日の救急外来からの入院です。当院では、三次救命救急センターを併設しているため、急性呼吸不全、痙攣重積などの小児科疾患の他、交通外傷などにも救急医と協働して対応しています。生命の危機的状況にある児に対しては、麻酔科医や脳外科医、小児外科医など他診療科医師の応援も得ながら集中治療を行います。状態回復後はリハビリテーション、心理的サポート、地域の先生方や行政機関との退院調整など、幅広い対応を行っています。

外科疾患にも対応する周産期医療

 当院の母子医療センターは、総合周産期母子医療センターとして、福井大学医学部附属病院とともに福井県内の重症新生児に対する高度医療を行っています。在胎25週未満、出生時体重500g以下といった重症の超早産児・超低出生体重児に対しても豊富な治療経験を有しています。院外施設において重症仮死、呼吸障害などで治療を必要とする新生児が出生した場合には、嶺南地域も含めて速やかに新生児搬送で対応しています。また、当院では外科治療を必要とする新生児に対して、常勤の小児外科専門医が治療を行っており、他の医療機関からも多くの紹介入院を受け入れています。周産期新生児専門医研修施設にも認定されており、周産期医療を担う人材の育成にも努めています。

急性期から慢性期までの一貫した小児医療

 当院では、隣接する福井県こども療育センターと密接に連携して、発達障害児や医療的ケア児などに対する慢性期の療育・療養を支援しています。医療的ケア児のほとんどは、かかりつけの在宅医療機関によって日常の医療支援を受けていますが、状態が変化してケアの調整が必要となった時の検査・外科治療、急な体調悪化時の治療などを当科は多く受け入れています。また、近年の小児医療は急速に高度化しており、診療に高い専門性が求められるようになっています。当科では、福井大学医学部附属病院と役割分担、情報共有を行いながら、各スタッフの専門性を生かして、アレルギー、感染症、循環器、神経、発達、内分泌、代謝、遺伝などを主とする専門的医療を行っています。このように、急性期から慢性期までの一貫した小児医療を提供することを目指しています。

小児悪性腫瘍に対する陽子線治療

 高度先進医療である陽子線照射は、小児悪性腫瘍に対しても保険適応となっています。当院は全国でも数少ない小児に対する陽子線治療が行える施設であり、神経芽腫や脳腫瘍をはじめとする小児悪性腫瘍例の治療を受け入れています。当科では、当院陽子線がん治療センターのスタッフと協同し、陽子線照射中の全身管理や付随する化学療法を行っています。福井大学医学部附属病院、金沢大学附属病院などと密接に連携し、紹介元の主治医も含めたオンラインカンファレンスを行って情報共有を行って、個々の症例に最適な治療を検討しています。

実績データ

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専門外来日程・担当

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対象疾患名

早産児、低出生体重児から16歳未満までの、小児患者全般の疾病

施設認定

●日本小児科学会認定、小児科専門医研修施設
●日本周産期・新生児医学会認定、周産期新生児専門医研修施設
●日本アレルギー学会準教育認定施設

医師紹介

外来担当医師表

お知らせ

小児科専門外来は、予約制で行っています。