指導体制
- 研修医、指導医補助医、指導医でチームを組み診療に当たります 。
- 指導医1名に対して研修医は5名までとします。
- 研修医の指導は責任を持って指導医が行います。
研修の記録および評価方法
- 研修医は、オンライン臨床研修評価システムにより、各診療科および施設での研修終了後速やかに自己評価等を行い、指導医等の評価を受けます。
- 指導医は、研修医の目標到達状況等を適宜把握するとともに、その評価を行います。
- 研修管理委員会は、研修医の自己評価や指導医からの評価、その他の記録を踏まえて研修医の評価を適宜行い、研修修了の認定を行います。
- 詳細な評価項目は別表に示します。
1)評価は、自己評価のみならず、指導医および医師以外の医療職種である指導者による評価も含めます。
2)経験すべき症候および経験すべき疾病・病態の研修を行ったことの確認は、日常診療において作成する病歴要約(具体的には退院時要約、診療情報提供書、患者申し送りサマリー、転科サマリー、週間サマリー等)に基づくこととします。
3)研修医は、病歴、身体所見、検査所見、アセスメント、プラン(診断、治療、教育)、考察等を含む病歴要約を作成し、指導医の評価を受けた上で研修管理委員会に提出します。 - 研修プログラムは、研修管理委員会が毎年その評価を行います。
借上げ公舎制度
アパートなどの物件を病院が借上げ、月38,000円を上限として家賃を補助する制度があります。
指導環境
勉強会・トレーニングコース
- ACLS(心臓二次救命処置)
- ICLS(救命勉強会)
- PTLS(多発外傷初期治療)
- FACE(頻度の高い小児救急)
- Triage(トリアージ症候学)
- 緊急被ばく医療コース(福井ならでは)
- Journal club(研修医が発表)
- 緩和ケア研修会
- 研修医勉強会(週1回程度)
- 各診療科カンファレンス
臨床体制
- 救急外来患者は、年間17000人以上
- 救急車は、年間3000台以上
- 2年間の研修でER経験症例数は、1000例が目標
- なんでもござれの腕自慢研修医を養成!