看護部ホットニュース
2025年9月8日
福井県立病院緊急被ばく医療コース 2025 が開催されました。
福井県には全国の原子力発電所の1/4が立地しており、有事に備え、毎年訓練を実施しています。
今年度は、7月5日(土)に福井県立病院敷地内の「緊急被ばく医療施設」で実施しました。
医師13名、看護師55名、コメディカル2名、事務1名、院外その他5名、計76名が参加しました。
この研修は全国でも珍しく、参加者は、原子力災害拠点病院としての役割を改めて実感しました。
放射線の物理的特性や人体への影響に関する講義がありました。
実際に、福井県防災ヘリコプターを使用した患者搬送訓練を行いました。
放射性物質の汚染拡大防止に努めながら、患者さんの診察・除染の手順を確認しました。
原子力災害医療派遣チーム部会
2025年8月1日
高校生一日看護体験
7月28~30日、当院で「高校生1日看護体験」が開催され、約120名の高校生が参加しました。 看護技術体験では、血圧を測ったり、車いすやストレッチャーを押したりしました。病棟では、看護師や助産師の看護場面を見学しました。
参加者からは「患者さんへの看護師さんの声かけがとてもよかった。 」「わたしも看護師になりたいと思った。 」「看護師さん同士がよくコミュニケーションをとっていて雰囲気がよかった。 」などの感想が聞かれました。
当院には高校生の時に、このイベントに参加して看護師を選んだ人もいます。
この体験を通じて今回の参加者が、看護への道を選んでくれることを心から願っています。未来の看護師さん、待ってます ❣
<1日看護体験の様子>
2025年6月23日
『2025年度看護週間行事』 5月15日開催しました。
5月15日 2025年度 看護週間行事を行いました。
今年のテーマは「看護の心をみんなの心に ~看護の力で地域をつなぐ~」です。
バルーンアートでおでむかえ 小児病棟のこどもたちも大喜び❤️
5月12日は、近代看護の基礎を築いた
フローレンス・ナイチンゲールの誕生日です。それにちなみ「看護の日」と定められています。
コロナ禍で中止となっていた、お茶会が今年は復活しました!
多くの方にご参加いただき、とても好評でした。
参加した方からは「楽しかった」「また、お茶会に参加したい」との声が聞かれました。
各所に様々な展示をしました。
サックスとピアノによるデュエットがありました。
多くの患者さんやご家族の方、スタッフたちが素敵な演奏に聴き入っていました。
2025年3月4日
『看護補助者研修会』 10月29日開催しました。
10月29日 看護補助者研修会を行いました。
看護補助者21名、夜間看護補助者14名が参加し、eラーニングによる学習、感染管理認定看護師・医療安全管理室の看護師による講義、ペーパータワーゲームをしました。この研修を通して、看護補助者からは、感染対策・医療安全に対する知識を再認識でき、今後の仕事に活かしていきたいとの言葉が聞かれました。ペーパータワーゲームでは、他病棟の看護補助者との交流ができ、コミュニケーションの大切さを実感していました。これからも、看護補助者がチームの一員として安心して働ける職場環境となるよう支援していきます。
2024年8月6日
福井県立病院緊急被ばく医療コース 2024 が開催されました。
福井県は全国の原子力発電所のうち、1/4を保有しています。福井県では有事に備え、毎年訓練を実施しています。研修は、6月29日、福井県立病院敷地内の「緊急被ばく医療施設」で実施され、医師 14名・看護師 78名・コメディカル 13名、事務1名、県外その他 9名、 計 115名が参加しました。この研修は、看護部キャリアラダー(レベルⅢ・Ⅳ・Ⅴ)認定必須研修になっています。
はじめに、「美浜原子力緊急支援センター」について説明がありました。
次に、「放射線の物理的特性」や「放射線の人体への影響」「汚染外部被ばくと内部被ばく」「被ばく医療実際の手順」に関する講義がありました。
その後、緊急時医療施設での患者受け入れ実習・訓練がありました。
福井県防災ヘリコプターで、当院屋上へリポートまで患者搬送の訓練を行いました。
最後に、放射性物質の汚染拡大防止に努めながら、患者さんの診察・除染の手順を確認しました。