看護部ホットニュース
2025年10月17日
救急の日に救急医療厚労省 厚生労働大臣表彰を受賞
令和7年9月9日、厚生労働省において、救急医療功労者厚生労働大臣表彰の表彰式が開催され、当院HCU前川真由美看護師長が表彰されました。
この表彰は、厚生労働大臣が長年にわたり地域の救急医療の確保、救急医療対策の推進に貢献してきた功績をたたえるものです。今回、個人の部で受賞しました。
 前川看護師長は、2004年救命救急センターに配属。2008年救急看護認定看護師となり、救命救急センター看護師長を経て、現在HCU(高度治療室)の看護師長を務めています。
 院内外の急変時対応研修や、福井救命救急研究会において、福井県内の救急看護認定看護師や救急医、救急救命士と協力し、県内医療機関の教育研修を行っています。また、DMAT隊員として災害救助活動に従事し、2020年には、県庁にてCOVID-19患者入院コーディネートを行うなど、福井県内の救急医療に貢献しております。

2025年10月16日
福井市自衛消防隊消防操法競技大会が開催されました
 9月27日に福井県消防学校訓練場で、第65回福井市自衛消防隊消防操法競技大会が開催されました。
この大会は、自治会および事業体で組織されている自衛消防隊等を対象に初期消火技術の向上と自主防火体制の確立強化を図ることを目的に開催されています。
 今年度は、HCUの看護師2名が「屋内消火栓の部 Bリーグ(女子)」にエントリーしました。
この部には10チームがエントリーし、消火技術とタイムで審査が行われました。
練習を行って競技大会に挑み、昨年に続き2年連続で、見事優勝しました。
2025年9月8日
自衛消防訓練が開催されました。
9月9日(火)に消防士の方をお招きして、自衛消防訓練が開催されました。
 
病棟で火災が起こったという想定で火元の確認や消防への連絡、患者さんの避難誘導を行いました。


その後は、実際に消防士の方から散水栓や消火器の使い方を教えていただきました。

2025年9月8日
福井県立病院緊急被ばく医療コース 2025 が開催されました。
福井県には全国の原子力発電所の1/4が立地しており、有事に備え、毎年訓練を実施しています。
今年度は、7月5日(土)に福井県立病院敷地内の「緊急被ばく医療施設」で実施しました。
医師13名、看護師55名、コメディカル2名、事務1名、院外その他5名、計76名が参加しました。
この研修は全国でも珍しく、参加者は、原子力災害拠点病院としての役割を改めて実感しました。
 
放射線の物理的特性や人体への影響に関する講義がありました。

実際に、福井県防災ヘリコプターを使用した患者搬送訓練を行いました。  

放射性物質の汚染拡大防止に努めながら、患者さんの診察・除染の手順を確認しました。 

原子力災害医療派遣チーム部会
2025年8月1日
高校生一日看護体験
 7月28~30日、当院で「高校生1日看護体験」が開催され、約120名の高校生が参加しました。 看護技術体験では、血圧を測ったり、車いすやストレッチャーを押したりしました。病棟では、看護師や助産師の看護場面を見学しました。
 参加者からは「患者さんへの看護師さんの声かけがとてもよかった。 」「わたしも看護師になりたいと思った。 」「看護師さん同士がよくコミュニケーションをとっていて雰囲気がよかった。 」などの感想が聞かれました。
当院には高校生の時に、このイベントに参加して看護師を選んだ人もいます。
この体験を通じて今回の参加者が、看護への道を選んでくれることを心から願っています。未来の看護師さん、待ってます ❣
<1日看護体験の様子>





