福井県立病院緊急被ばく医療コース 2025 が開催されました。

福井県には全国の原子力発電所の1/4が立地しており、有事に備え、毎年訓練を実施しています。

今年度は、7月5日(土)に福井県立病院敷地内の「緊急被ばく医療施設」で実施しました。
医師13名、看護師55名、コメディカル2名、事務1名、院外その他5名、計76名が参加しました。
この研修は全国でも珍しく、参加者は、原子力災害拠点病院としての役割を改めて実感しました。
 

放射線の物理的特性や人体への影響に関する講義がありました。 

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実際に、福井県防災ヘリコプターを使用した患者搬送訓練を行いました。  

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放射性物質の汚染拡大防止に努めながら、患者さんの診察・除染の手順を確認しました。 
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                                 原子力災害医療派遣チーム部会